Jrミリしらのデビュー組オタクが7 MEN 侍に沼落ちした話
このブログは、タイトルにもある通りジャニーズJrについて全くの無知だったデビュー組掛け持ちオタクが7 MEN 侍にハマるまでの経緯を綴ったものです。10年のジャニオタ人生で全くJrに触れてこなかった自分が、まさかジャニーズJrへの沼落ちブログを書く日が来るとは夢にも思っていませんでした。
本当にじわじわと7 MEN 侍が気になり始めて気付いたら沼落ちしていた…という感じなので、劇的な出会い方をしたわけでもなければ何月何日に沼落ちした〇〇出のオタクです!という分かりやすい自己紹介もできない…。
時系列順に出来事をつらつら書き並べていくだけの無駄に長いブログになってしまうことをあらかじめご了承ください。
7 MEN 侍との出会い
筆者はそもそもデビュー組複数グループの掛け持ちオタクであるため、各グループと何かしら絡みがあるコンテンツ*1(阿部ちゃん先生コラボ回とか、ジャにのコラボ回とか)で定期的に7 MEN 侍というグループ名もメンバーも目にする機会はあったと思うのですが、何せJrに全く興味が無かった私はどこで存在をはじめて知ったとか明確な出会いと呼べる瞬間を全く覚えていません。悲しい。グループ名だけなんとなく知っているような知らないような…そのくらいの認識でした。
2021年5月
まぜそばブログ
ジャニーズwebにまぜそばのブログあげてる人がいるらしいということを知り、興味本位で読みに行きました。
めちゃくちゃおもしろい。文章が理路整然としていてとても読みやすいので、頭の良い人が書いたんだなということが文章読んだだけでわかる。こんな綺麗な文章でひたすらまぜそばの話を一生懸命しているのが面白いというか微笑ましいというか。
しかしここで7 MEN 侍というグループ名も本髙克樹という個人名を記憶することもなく、こんなおもしろいアイドルがいるんだなあくらいの認識で終わってしまいました。まさか半年後に彼が所属しているグループへの沼落ちブログを書くことになるとは…この時の私は知る由もありませんでした。
2021年7月
少クラ「ここに」(関ジャニ∞)
そもそもはSnow Manにハマったことがきっかけで少クラを見始めたので、正直最初は目当てのグループが出演しているところしか見ていませんでした。たくさんグループ出てるけど正直グループも個人の名前も顔もよく分からないし……(なお、半年後には最初から最後までしっかり見てしっかり楽しめるようになる)
7月30日の回も同じように録画をバーっと飛ばしながら見ていたのですが、たまたま楽器を弾いているグループが目に止まり、思わず手を止めました。しかも、誰だか分からないけど関ジャニ∞のここに歌ってる!そもそも関東のジュニアにバンドスタイルのグループがいることも全く知らなかったため、バンドをやっていることと関ジャニ∞の曲を歌っていることがフックとなり関ジャニ∞のオタク的にはかなり興味を引かれました。
しかも、選曲が「ここに」っていうのもかなり驚きました。この曲はエイトが7人から6人になった時にリリースされた曲で、「6人でこれから前に進んでいくんだ!」という強い決意が込められた6人時代を象徴する曲だと私は思ってます。それをまさかJrのグループが、しかもバンドスタイルで歌っていたので本当にびっくりした。(本家もMVではバンドスタイルでしたが、番組で披露するときは6人横一列で熱唱スタイルだった)
どういう人たちなのかはよく分かってないけど、この曲をこんな風に大事に歌ってくれるなんて嬉しいな…
最初の印象はこんな感じでした。まだグループ名をちゃんと認識するまでには至っていませんが、関ジャニ∞の曲を歌ってくれているというのが結構嬉しかったのを覚えています。
少クラのここにをきっかけに、7 MEN 侍は私の中でちょっと気になる存在になりました。
2021年8月
タイムショック
阿部くん如恵留くん本髙くんの3人で出演していたタイムショックを見て、ようやく7 MEN 侍というグループ名をちゃんと認識しました。もとたか…?もとだか…?くん…?そういえば少クラでキーボード弾いてたな…早稲田なんだ…目デカ……
最初の印象はこんな感じでした(薄い)。なので7 MEN 侍のメンバーで最初にちゃんと認識したのは本髙くんということになります。
2021年11月
まぜそばブログ再び
まぜそば視点のブログを上げた人がいるらしいと聞きつけまた本髙くんのブログを読みに行きました。
………この人本当にまぜそばが好きなんだな
めちゃくちゃ面白かったので思わずフォロー、本髙くんを中心に7 MEN 侍のブログはちょこちょこチェックするようになりました。
サマステダイジェスト視聴
登録チャンネルの最新欄に出てきたサマステダイジェストを気まぐれで視聴。
うやむやとてもかっこよくて、その後のサイレンって曲は聞いたことないけどかっこいいな。これもストの曲かな?なんて思っていたらどうやらオリ曲……?!とびっくり。ジュニアチャンネルのサイレンを見てまたびっくり。
バンドもできるし踊りもキレキレだし、何………?超人集団かな………?
あと配信のサムダマの動画。ゴリゴリのロックでめちゃくちゃかっこよかった。
2021年12月 少クラ
MOON (KAT-TUN)
バンドのイメージが強かったけどめちゃくちゃ踊れるじゃんこのグループ…
KAT-TUNのオタクなのでシンプルに自分が知っている好きな曲を歌っている時点で気になったし、パフォーマンスもめちゃくちゃかっこよかった。割と高めなキーも7 MEN 侍に合ってるし曲の世界観もぴったりで最高。嶺亜くんの「So Please...」の表情でやられました…………
ローリング・コースター (関ジャニ∞)
今まで少クラで7 MEN 侍が歌っていた曲の多くがロック調だったので7 MEN 侍にはロックのイメージがあったのですが、こういうアイドルっぽいかわいい系のバンド曲をやっているのが新鮮でした。大サビこんぴーの歌声が綺麗すぎてびっくりした。
少クラのこの2曲があまりにも良すぎて刺さりまくり、一気に沼落ちへと近づいてしまいました。
そう、私が7 MENにハマるにあたって、自分の推しグループの曲を歌ってたっていうのがめちゃくちゃデカい。やっぱり知ってる曲を歌ってるグループがいると、歌ってる人たちのことは知らなくてもどういうパフォーマンスをするのか気になるし、歌ってくれてるのってシンプルに嬉しい。(これってジャニーズ事務所の思うツボだなって本当に思うんだけど)ジュニアが先輩の曲を歌うってこういう効果を発揮するんだなって身をもって体感しました。
あとバンドをやっているのもかなり大きい。歌って踊るアイドルがたくさんいる中で「歌って踊って楽器が弾けるアイドル」ってやっぱり他のグループと差別化する上で大きい点だと思う。「バンドもダンスもやる」という7 MEN 侍のスタンスは、関ジャニ∞のオタクである私にとって非常にとっかかりやすいというか、親近感みたいなものがありました。7 MENのバンドはとにかくがむしゃらで、でもみんな本当に楽しそうに演奏してて、音楽が好きなんだなって伝わってくる感じがしました。
2022年1月
少クラ「サムダマ」
クレジットを見てびっくり。
関ジャニ∞のオモイダマの作詞作曲陣が作られた曲じゃないですか…
そりゃ…そりゃあ良曲になるに決まってる…
あんまりジャニーズっぽくないというか、ロックと言ってもガツガツ盛り上がるタイプじゃなくて心の底からの叫びみたいなちょっと暗めの曲調で、それをキラキラの擬人化とも言えるジャニーズのアイドルが歌っている図が強烈に印象に残りました。
ジャニーズっぽくないと言えど、以前に一回YouTubeで聞いたことがあるのもあって、割とスッと入ってきた気がします。楽器を弾いてるアイドルを見るのが好きだし、そもそも私が暗めの曲の方が好きなのもあり、めちゃくちゃ刺さりました。
YouTubeを数本履修
YouTubeを2、3本見た時点で、進行役やってて、落ち着いた感じのツッコミ役っぽいメンバーが気になるようになってきました。そう、矢花くんです。
具体的にどの動画でどこが…っていうのははっきり覚えてなくて、この時ドボンしたというよりはじわじわ味が滲みてきたって感覚なんですよね(?) オフステージの矢花くんって一発で人を惹きつけるってよりはこう回数重ねてくごとにくせになる、噛めば噛むほど味が出る、見れば見るほど謎の情が湧いてくる…みたいなところあるじゃないですか?(?)
島動画を漁る
YouTubeを見漁ってしまうと本格的にハマってしまいそうで怖かったのか、YouTubeはいったん置いておいてISLAND TVを漁り始めました。
このあたりの動画でなんとなくグループのトンチキで規格外な感じとか(褒めてる)矢花くんのグループ内での立ち位置を理解。
この時点ではじわじわがあまりにもじわじわすぎたので矢花くんが気になっているようないないような自分でも自覚できていない状態でした。
そんな状態の時この島動画見て一気に「矢花くん好きかも……?」みたいな矢花担人格が芽生えてきました。本当にこれ良くない...........(良い)
シンプルにかっこいいんだけど……???
こんなにベースがんがん弾けるのすごいし上手くいかなくて途中で舌打ちするけど治安が保たれた舌打ちで全く不快にならなくて(むしろ好感度上がった)、数回カメラ目線になるのすごくオタクを分かってる…………
ここでwoofer887というワードを知り、矢花くんの動画を遡っていて見つけたベースだけでサムダマ弾いてみた動画。
かっこよすぎないか?
楽器が上手いって、普遍的なかっこよさがあるじゃないですか。それプラス心の底から音楽を、楽器を楽しんでるような、演奏に没頭してる感。惹かれたのってたぶんそこなんですよね。自分の特技を発信する技術もちゃんともってるクリエイティブなところもいいなと思いました。
もうここでほぼ落ちてるようなもんですが、ちょこちょこしか見ていなかったYouTubeを最初から見始めました。
YouTubeを最初から履修
..............7 MEN 侍、とてもカオスオモロ集団だった
割と全部カオスだったけど特にこの動画は腹抱えて笑いました。
異端児と呼ばれている理由がよく分かる、みんながみんな枠に収まりきらないぶっとんだキャラなのが最高。身を削って笑いを取りに行くタイプの面白さなのも良い。
しかもみんな本当に変な人たちばっかり……
嶺亜くんあのお顔の綺麗さでドSで女帝、たまに出るしっかり者お兄ちゃんムーブが良い…
本髙くん早稲田の院生とかいうインテリなのに食への執着がえぐいし喋り方ゆるキャラだしぽちゃイジリされて不憫かわいい…
琳寧くんお顔かわいいのにムキムキマッチョだし一人称りんねなのもなんか許せちゃうし不憫かわいい…
大光ちゃん行動が一見トチ狂ってて狂犬なんだけど場を盛り上げるために、ファンを笑顔にするために頑張ってやってくれてるのえらすぎる…
こんぴー、治安の悪そうな見た目に反して笑顔がかわいいし、普段喋らないのに突然大きい声出すのがめちゃくちゃ面白い…
そして矢花くん、
なんか毎回ちょっとかわいそうだけどかわいい………
本当に人が良いんだろうなってどの動画見ても思う。ツッコミのスピードも語彙もキレキレで面白い。無茶振りされたら手で顔を覆って困り果ててもちゃんと頑張ってやり遂げる……
そんな感情が生まれたのが特にこのあたり。
芋がら縄丸めて口いっぱい頬張る、味噌をクソデカスプーンひと口で頬張る、小豆を器に移しつつ食べちゃう………
このあたりの動画で完全に"情"みたいなものが生まれてしまいました。めちゃくちゃ応援したくなるこの感じ…………情以外に何と形容していいのか分からん。この子を応援したい…!と思わせる何かを矢花くんは持ってる気がします。そしてまんまとそれにやられました。
サムダマ(サマパラ時)視聴、沼落ちへ…
だいぶ前に見た気がするけど少クラで歌ってるの見たのもあって改めてちゃんと見とこ〜と思ってYouTubeのサムダマを見ました。
待って!???
いつも軽快に元気よく進行役してたあの好青年とこのデスボイスでガンガン客煽ってるヘドバンのバンドマンが同一人物なんですか????!
たぶんここで完全に沼落ちした。
たぶんアイドルって誰しもステージに上がると"アイドル"のモードになると思うんです。アイドルが何たるかは人によってスタンスが違うから、そこがステージ上で個性として輝くというか。
でも、この人………モードとか言う次元の話じゃない………中の人変わってるでしょと思うくらい普段の優しそうな雰囲気とは180度違う激しいパフォーマンスで本当にびっくりした。しかも前一回見た動画なのに………
……そんなこんなで気づいたら矢花担になっていました。
沼落ちブログとタイトルで銘打っているわりに矢花くんが気になり始めた経緯が不明瞭すぎる自覚はあるんですが、ほんと、気づいたら…いつの間にか…こうなってたんですよね……怖い……*2
優しい性格、たくさん声を出して盛り上げようとする一生懸命なところ、メンバーの発言に一番大きな声で笑うところ、普段は丁寧だけどツッコむ時に出るちょっと乱暴な言葉遣い、荒々しいヘドバンに手元は緻密な動きのベース、激しいパフォーマンスとは裏腹に綺麗な歌声、曲の世界に没頭して世界観を目一杯表現するダンス…等々好きなところを挙げればキリがありません。
7 MEN 侍、普段はトンチキオモロカオス集団なのにバンドパフォーマンスはがむしゃらでみんな音楽が大好きなことが伝わってくる。ダンスは世界観がしっかりしててかっこいい。外部の人が見て「仲良いね〜」って言われるタイプじゃない、遠慮がない拳と拳で殴り合えるような裏表も遠慮も無いタイプの仲の良さなのが良いなと思う。仲良いで売ってる訳じゃ無いけどYouTube見てるとお互いがお互いのことを信頼して、大好きなんだろうな
今までにJrを推したことがないので分からないことだらけですが、これから少しずつ勉強していきたいと思います。7 MEN 侍という”異端児”がアイドルの道を駆け上がっていくところを微力ながら応援させてください。